須藤裕美です。今野華都子さんが北見商工会議所女性会の招請で講演に来て下さいました。
幼少時から病弱で6回の大手術を体験され、
手術では気絶しそうな痛みに耐えなければならなかった。
その時に彼女が考えたのは
「自分に起こることからは逃げられない」
「痛みから逃げようとするのではなく、痛みの中にそっくり入って受け入れよう」ということでした。
病弱だったからこそ「何で生まれて来たのか、どうやって生きていこう」を幼い頃から考えて
彼女が出した結論は「精一杯生きていこう、人のお役に立つ生き方をしよう」でした。
極貧の酪農家に嫁いだ彼女が事業家になり、
超高級リゾートホテルの経営を任されるまでの半生は
彼女が事業家になること望んだのでもなく成功を夢みたのでもなく
「人生の大事な時間をここで生きる」と決めた結果の生き方であり
「愛を形にしていくことが仕事」という生き方が運んだものでした。
彼女は教えてくれました「何のとりえもないというのは何をしてもいいということだ」と。
出来ないという理由は何もないのに、自分の能力を狭めてはいけないと。
また経営者として「この人を私が雇わなければどこが雇ってくれるのだろう」というような、行き場所のない人を雇って
自分の子どもだったらどうやって接するだろう?という気持ちで育てること、
生まれ落ちた環境が陽の当らない北斜面の子は
お日様を求めて曲がったりゆがんだりして生きてきたかもしれない。
私達社会がこういう人たちを責任を持って一緒に育てていかなければならないのではないか。
考え方や価値観ががどれだけ違おうとも、「判断の基準は良心。
これをやったら両親は喜んでくれるかな?
自分の心は喜ぶのかな?を基準に物事を決めることを伝えているというお話でした。
本やCDで話を理解することと、ご本人を前に感じることとの違いの大きさを今回は特に大きく感じさせられました。
握手をして頂いたときに感じた魂の記憶はこれからの人生の羅針盤となってくれそうです。